久しぶりの更新

今日は、絶対の、絶対…っ

…と、意気込んで、みたものの…。


【ルピナス】ご主人ー！それよりもあたし達の紹介はしてくれないのー！

【クンシラン】騒ぐなルピナス。主殿は忙しくて在らせられるのだ。

【プリムラ】えーと…一応初のお目見えなんだし…って言うかクンシラン、キミ名前すら付けられてなかったのに寛大だね…。

【クンシラン】主殿を思えばこそどんな痛み辛み寂しさも寂しさも寂しさも耐えられる。

【プリムラ】(……うわぁ…暑苦しい…ってか明らかにスターチスが敵視しそうな…)

【スターチス】………素晴らしいですわっ！！

【プリムラ】え、うそ。意外。

【スターチス】主を思うその忠誠心、まさに星霊がもつべきものですわっ！

【クンシラン】お褒めに預かり光栄至極。

【ルピナス】何それ明らかに態度違くなーい！？私だって先輩なのに！

【スターチス】気品のあるなしの違いですわ！

【プリムラ】セスカに最近ルピナスの方が使われてること根に持ってるよね、キミ。

【スターチス】ふんっ、そんなこと毛穴ほども気にしていませんわ！私はコルセスカ様の事を思えば使われなくとも何だろうと別に気にしてなど、そうですわ気にしてなどいないのですわむきいいいいいいいいいい！！！！

【プリムラ】…明らかに気にしてるじゃないか…。

【ルピナス】へーんだ！あたしの方がプラスワンもドレインもあって使い勝手良いんだから仕方ないじゃなーい！

【クンシラン】とりあえず、主殿は今考え事をしているのだから静かにしていた方がいいのではないか。

【スターチス】Σそうでしたわ！！申し訳ありませんわコルセスカ様ぁっ！！


…ふぇ？…な、何が何やら…どうして謝るの、です？(首傾げ

【スターチス】気にもとめられていませんでしたわ！！それはそれで悲しいですわっ！！

【プリムラ】…ああ、ことがことだけに相当集中してたんだね…どんまい。

【ルピナス】あははー！ざまぁー！ざまぁー！

【スターチス】きぃぃいいい！うるさいですわっ！！

【クンシラン】…いや、だから静かにだな…。

【プリムラ】…ほんとにね。と言っても聞かないんだよね、この2人は。


え、えぇと…結局の所、何か御用…では、ないのです、か？

【プリムラ】ああ、うん。何でも無いよ、大丈夫。セスカは作業に戻っておくといい。


…よく分からないですけど、プリムラが言うなら、大丈夫ですね。分かりました。

【プリムラ】うん。

【クンシラン】…プリムラは主殿に信頼されているな。

【プリムラ】そう？ただ単に付き合いが一番長いってだけじゃないかな。

【クンシラン】…いや、違う。主殿の顔を見ていれば分かる。少し、羨ましい。

【プリムラ】…大袈裟、そんなにいいもんじゃない。腐れ縁が長いってだけ。君もその内、イヤでも僕みたいになるさ。

【クンシラン】ふ…そうだと良いが…。

【スターチス】この腐れヒツジっ！焼き払って差し上げますわっ！！

【ルピナス】そっちこそ！多少先輩なだけで良い気にならないでよね、窒息させちゃうんだから！

【プリムラ】…あー…クンシラン、お願いできるかな。僕攻撃星霊じゃないからさ。

【クンシラン】相分かった。…2人とも、いい加減にしろ(津波ざっぱぁーん)

【スターチス&ルピナス】Σ！！！？(ばっしゃーん)

【プリムラ】ぐっじょぶ。…さて、2人とも頭冷えた？今セスカがやってる事が大事なのが分かる程度に。

【スターチス&ルピナス】Σ(びくっ)

【プリムラ】…幾ら集中してても、雑音が耳に入れば作業効率が落ちるの、分かるよね？

【スターチス&ルピナス】…は、はい…。

【クンシラン】(攻撃星霊でないと先程言ったのが嘘だろうと指摘したくなる気迫だ…)

【スターチス】わ、私、少し散歩してきますわ…。

【ルピナス】あたしは、えーと…ね、寝とく…。

【プリムラ】セスカの邪魔にならないならどちらも良し、行ってらっしゃい。

【スターチス&ルピナス】は、はい…(フェードアウト)

【クンシラン】…まだまだ俺は、プリムラのようにはなれそうにない。

【プリムラ】…いや、だから買い被り過ぎだと思うけどなぁ…。